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平成29年度 コンクリート技士・主任技士合格発表

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技士28.5%、主任技士13.0%でした。

 合格された方、おめでとうございます。私も何年か前にインターネット上でドキドキしながら発表を見た記憶を鮮明に覚えています。

今年は、9:03分位にHPが更新されました。この日は、生コン関係者の中でイベント日ではないでしょうか?

それでは、コンクリート技士の結果概況です。

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この表からみえてくるのは、試験辞退した方が意外と多いです。

 

続いて主任技士です。

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 主任技士は、技士よりもさらに試験辞退者が多いです。沖縄は厳しい結果ですね。

 私は、施工者も技士・主任技士を習得すべきだと思います。資格証の有無ではなく勉強の過程で主要材料のコンクリートを知る事が出来ると感じるからです。それが、結果的に建物・構造物の品質向上に繋がると思うからです。

 また、生コン工場も有資格者が試験立会いすると雰囲気が変わる感じがします。

 

 

 もう、コンクリートは生コン工場まかせではエンジニアとして、古い考えです。技術者倫理の観点からは、継続的な資質向上が必要です。

 

 さて、私は10月中旬から勉強開始したので約2ヶ月位で試験に望みました。勉強期間は、少ない方だと思いますが専門誌・専門情報サイト・技術論文等は日頃から目を通しているのでその蓄積が少なからずあったと個人的に思います。


論文が苦手の方は、こちらの本がオススメです。

こちらの著書の方は、結構コンクリート関連論文も出されており結構名前を見ます。最近、独立して会社を立ち上げたそうですね。私も書店で立ち読みしましたが、「なるほど」と言うポイントがいくつかありました。

 こちらは、私が勉強に使用した本です。

合格通知はこんな感じです。

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