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令和1年度 コンクリート技士・主任技士合格発表

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令和1年度 コンクリート技士・主任技士合格発表

技士29.5%、主任技士12.9%でした。

 合格された方、おめでとうございます。私も何年か前にインターネット上でドキドキしながら発表を見た記憶を鮮明に覚えています。この日は、生コン関係者の中でイベント日ではないでしょうか?

それでは、コンクリート技士の結果概況です。

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この表からみえてくるのは、試験辞退した方が意外と多いです。 続いて主任技士です。

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北海道は厳しい結果ですね。  

 私は、現場監督も技士・主任技士を習得すべきだと思います。資格証の有無ではなく勉強の過程で主要材料のコンクリートを深く知る事が出来ると感じるからです。それが、結果的に建物・構造物の品質向上に繋がると思うからです。  

 また、生コン工場も有資格者が試験立会いすると雰囲気が変わる感じがします。昔は試験も現場監督が行なっていた時代もあったそうですが、分業化の波で生コン工場まかせとなっています。技術者倫理の観点からは、継続的な資質向上が必要です。  

 さて、私は10月中旬から勉強開始したので約2ヶ月位で試験に望みました。勉強期間は、少ない方だと思いますが専門誌・専門情報サイト・技術論文等は日頃から目を通しているのでその蓄積が少なからずあったと個人的に思います。 論文が苦手の方は、使用した教材を載せているので参考にして下さい。