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建築士試験の受験資格見直し

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一級建築士及び二級建築士の受験資格を見直し(改正建築士法について)

 去年の末、建築士法の一部を改正する法律が成立しました。目的は、建築士の人材確保です。背景としては、一級建築士試験では、受験者数の急減や受験者の平均年齢の上昇がみられており、一級建築士の約4割が60 歳以上の人がを占めるなど、実際に業務を行う建築士の高齢化が進んでいます。

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 そこで、継続的かつ安定的に人材を確保するべく建築士試験の受験資格を改める事により受験機会を拡大する方向になりました。

簡単に要約すると、建築士試験の受験要件である実務経験について、免許登録の際までに積んでいれば良い事になりました。

似たような例は、第1種電気工事士みたいな感じでしょうか?

 

 私は、この改正に賛成です。試験を早期に受験する事により、知識を早期に得て実務をする事でさらに知識を深める事が出来ると感じるからです。

基本が重要です。勉強でやった内容を実務を通して経験する事により本物の知識になると思います。気になる方は、下記資料を確認して下さい。

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